ブラックジャックのベーシックストラテジー(基本戦略)は、プレイヤー・ディーラーが次に引くカードを「10」と仮定して作られた、アクションを一律化する戦略。
そして、本記事で紹介する「カウンティング」は、「10」が出る確率をより詳細に知ろうとする戦略。
つまりベーシックストラテジーとカウンティングはとても相性が良い攻略法同士と呼ぶことが出来ます。
- ベーシックストラテジーを覚えたからカウンティングを覚えたい!
- カウンティングをマスターするとどのくらい勝率・期待値があがるの?
- どんな種類のカウンティングがあるの?
ブラックジャックのルール次第では、カウンティングをマスターし、実践することで期待値が100%を超えるものも少なくありません。


本記事では、カウンティングがなぜ勝てるかについての仕組み、カウンティングのやり方・種類、見込める勝率や期待値の上昇、カウンティングの練習方法、実際に時間効率が一番良いオンラインカジノの紹介をしていきます。
ブラックジャックのカウンティング・仕組み
ブラックジャックの「カウンティング」とは、既に場に出て使われたカードを記憶し、シュー(山札)に残っているカードを予測する行為です。
シューの中身は既に使われたカードによって、必ず偏りが発生します。
ブラックジャックのルールでは、カードを「10」の数値として数えるものが多く、13種類のうち4種類もあります。

そして、ブラックジャックのルールでは、プレイヤー側にとってシューに残っていると一番嬉しいカードは「A」と「10」です。
自分で引く分には「A」がとにかく強力で、何より「ナチュラルブラックジャック」するために必須のカードです。
ブラックジャックというゲームはベーシックストラテジーを遵守しても勝率約47%までしか上がりませんが、「ナチュラルブラックジャック」の配当金額が高いため、期待値が底上げされている背景があるのです。
「10」はプレイヤーが引いても強力なだけでなく、ディーラーが「10」を引くことでバーストを誘発することが出来ます。
最初の2枚の合計数字が同じで、ヒットした場合お互いに「10」を引いた場合を想定してみましょう。
ベーシックストラテジーに則ってブラックジャックをプレイすると、残りのシューに「10」や「A」が多いほど期待値が上がるということです。
逆に、「2」~「6」のカードはシューに残っているとプレイヤーにとって不利になるカードです。
「2」~「6」のカードでプレイヤーの合計数字が12~16の間に刻まれ、最後にバースト…となる恐れがあるからです。
ディーラーにとっては、どうせ17以上になるまではヒットし続けないといけないため、合計数字が12~16になった際に「5」や「6」などのカードが引けるとバーストせずに済みます。
こちらも最初の2枚の合計数字が同じで、ヒットした場合お互いに「2」~「6」を引いた場合を想定してみましょう。
このことから、シューに残されたカードによって、プレイヤーが有利になるか不利になるかがある程度予想することが出来ます。
そしてプレイヤーに有利なときにベット額を大きく賭けて利益を最大限確保し、プレイヤーが不利なときは最低ベットにして被害を最小限にすることが目的です。
もちろん、あまりに不利になりすぎて、有利な状態になることが見込めない場合はすぐさまプレイをやめるという判断も取れます。
これがブラックジャックの「カードカウンティング」の仕組みとなります。


ブラックジャック・カウンティングのやり方
使われたカードの種類により、カウントしていく数字に違いがあります。
プレイヤーにとって弱いカードがシューから無くなると勝ちやすくなるため「+1」、あまり影響がないものは「±0」、プレイヤーにとって強いカードがシューから無くなると負けやすくなるため「-1」となります。
また、今回紹介するカウンティングは「ハイ・ローシステム」というタイプのカウンティングで、他にも種類があるので後ほど紹介します。
例として、シングルデッキで「ハイ・ローシステム」を使った場合を紹介します。
ブラックジャックのベーシックストラテジーを完璧に使用すると、期待値は約99.7%で、この数値は全てのカードが等しく存在することを前提に計算されています。
つまりシャッフルしたてで52枚全てのカードが存在する、カウンティング開始直後のプレイは期待値が約99.7%、100%を下回ります。
そのため、最初のベットはミニマムベット、そのテーブルで賭けられる最低の金額を賭けてカウンティングを開始します。
1戦目を終えたところ、下記のようなカードを使いました。
ディーラー側はカウンティングしてみると「+1」、プレイヤー側もカウンティングしてみると「+1」になり、合計で現在のカウントは「+2」となります。
このカウントした数字がプラスになったら賭け額を変えよう!と嘘を書いているインターネット情報が多いですが、それは「シングルデッキ」のルールでプレイしているときだけです。
この数字は「ランニングカウント」という名称で、ランニングカウントそのものではマルチデッキに対して何の意味も持っていません。
ランニングカウントに現在のデッキ数を割り算し、算出された数字が「+1」を超えたときにはじめて期待値が100%を超え、「-の数字」や「0」になるなら期待値は100%を下回るという考え方です。
割り算して求められたカウントを「トゥルーカウント」と呼びます。
このトゥルーカウントが「+1」を超えている場合にベット額を増やすことで、カウンティングは効果を発揮するのです。


今回はカウントが「+2」、シングルデッキで52枚あるうちの6枚を使用したため、残り46/52枚ある状態です。
「カウント+2」÷「46/52枚」=【トゥルーカウント約+2.26】
実戦でここまでやる必要はありませんし、基本的には1デッキの半分単位、大体26枚使われる頃にトゥルーカウントを計算することが多いです。
また、小数点以下は切り捨てることが基本です。
今回はトゥルーカウントが「+2」を超えているため、次のベットは増やしていくべきということになります。
また、トゥルーカウントが「+1」になるごとに期待値が約0.55%上昇します。
次のゲームで全財産を賭けることが確かに長い目で見た収益は一番高くなるのですが、もし負けたらどうしようも無くなります。
あなたのカジノで使える資金が100万円あるとしたら、1回に賭けていい金額は最高でも1~2万円、つまり軍資金の1~2%を最高ベット額にするようにしておくと、理不尽な負けが続いたとしてもまず耐えることが出来ると言われています。

2戦目はミニマムベットの5倍をベットしました。
勝負を終えたところ、今度は下記のカードが使われました。
ディーラー側はカウンティングしてみると「+2」、プレイヤー側はカウンティングしてみると「0」になり、この2戦目だけの合計カウントは「+2」となりました。
1戦目と合わせると、計「+4」となっていて、トゥルーカウントを計算すると「+5」を超える大チャンスとなっています。
3戦目も引き続き、ベット額を増やしたままorもっと増やして勝負していく…カウンティングはこのような使い方になります。
大きくトゥルーカウントがマイナスの数字になった場合はプレイをやめても良いですし、大きくトゥルーカウントがプラスの数字になった場合はベット額を大幅に上げたりしても構いません。
ここのベッティングが非常に大事ですので、あなたの資金(バンクロール)と照らし合わせながらカウンティングを楽しみましょう。



アドバンス・ストラテジーとインシュランスについて
カウンティングを行う際は、ベーシックストラテジーを変化させ、そのときの期待値に応じた最適なアクションを行うことで期待値を更に引き上げることが出来ます。
アドバンス・ストラテジーは、ベーシックストラテジーを丸暗記していることが前提に作られているため、ベーシックストラテジーを覚えられていないと、正しいアクションを誤る可能性があります。
覚えていない方は下記ページに詳細を載せてあるので、しっかり完璧にしておきましょう。
また、ベーシックストラテジーでは「インシュランス」を使用することはありませんでしたが、カウンティングを行っている際は使用します。
「トゥルーカウント」が+3を超えたときは全て「インシュランス」を使うようにしましょう。
具体的には、インシュランスを成功させる「10」のカードと、その他のカードの割合が「1:2」の割合を上回れば、ベットに対して3倍の配当があるインシュランスは期待値100%を超えるということになります。

ベット幅による期待値の変化
また、カウンティングを行っていて期待値が高いとき、ベット額に幅を持たせれば持たせるほど期待値が上昇します。
「ハイ・ローシステム」ではトゥルーカウントが「+1」以上のときに賭けるベット額と期待値の関係は以下のようになっています。
ルール | 期待値 |
シングルデッキ(チャンスのときに5倍ベット) | 約+1.47% |
ダブルデッキ(チャンスのときに5倍ベット) | 約+1.08% |
6つのデッキ(チャンスのときに10倍ベット) | 約+0.72% |
8つのデッキ(チャンスのときに10倍ベット) | 約+0.52% |
※使われるカードが約75%の場合の目安


例・カウンティングのメモの取り方
回数 | 1戦目 | 2戦目 | 3戦目 |
ディーラー | +3 | -2 | -1 |
プレイヤー1 | -2 | +5 | 0 |
プレイヤー2 | 0 | +1 | -2 |
プレイヤー3 | +2 | 0 | -1 |
プレイヤー4 | -1 | -1 | +1 |
カウント | +2 | +3 | -3 |
合計カウント | +2 | +5 | +2 |
また、実際にライブカジノでカウンティングを行う場合、プレイヤーが数人いることになるかと思いますので、その場合は全員のカードをカウントする必要があります。
闇雲にカウントしていても混乱する可能性がありますので、自分で分かるようにメモを取ると良いでしょう。
上記のように細かく取ることがなかなか難しい場合、正確さでは劣りますが〇などの記号で大雑把に視覚で判断しても、少なからず期待値に作用します。

慣れるまではやりやすい方法でメモを取り、慣れてきたらしっかりと+の数値、-の数値をカウントし、トゥルーカウントが「+1」を超えたらベッティングを変えられるようにしていきましょう。
おすすめはExcelで関数を入力していき、数字を入力すれば自動でカウントを行ってくれるようデータを作っておくと便利です。

色々な種類のカウンティング
上に紹介した「ハイ・ローシステム」のカウンティング方法の他にも、様々なカウンティング方法が存在するので紹介します。
また、カジュアル・システム以外のカウンティング法ならば、どれを使っても期待値に差はほぼ出ません。

「ハイ・ローシステム」の難易度を中、効果を中とした場合の比較も簡単に付けていますので、参考にして見て下さい。
カジュアル・システム(難易度低・効果なし)
カジュアル・システムは、名前の通り誰にでも気軽にカウンティングを行える方法です。
単純に、場を見て「5」や「6」が多く使われているなと感じたらベット額を上げ、「10」や「A」などが多く使われているなら通常通りベットする…という方法です。
信頼度はありませんが、他のカウンティング法を覚えるための練習としてまずはカジュアル・システムから始めてみると良いかと思います。

レッドセブンシステム(難易度低・効果低)
レッドセブンシステムは、「ハイ・ローシステム」と違って「トゥルーカウント」を計算する必要が無いカウンティング法です。
カウンティングの基本はハイローシステムと同じですが、レッドセブンシステムでは、「7」のカードのカウント値を色によって分けます。赤色の7が出れば+1、黒色の7が出れば±0とします。
赤色の7は1デッキに2枚ありますので、つまり1デッキ消費されるごとに必ず「+2」になってしまいます。
そのため、カウンティングをスタートする際、【デッキ数×(-2)】を初期カウントとして用い、カウントが「0」になったときが期待値がプラスになるというカウンティング法です。
デッキ数 | 初期カウント |
シングルデッキ | -2 |
ダブルデッキ | -4 |
6つのデッキ | -12 |
8つのデッキ | -16 |
期待値は誤差レベルですが、若干「ハイ・ローシステム」よりも低い代わりに、計算がとても簡単なカウンティング法です。
また、レッドセブンシステムのように、52枚全てのトランプのカウント値を合計しても「0」にならないシステムを「アンバランスタイプ」とタイプ分けされており、「アンバランスタイプ」は全てトゥルーカウントの計算なしでカウンティングを行えます。


K-Oシステム(難易度低・効果中)
「ケーオーシステム」または「ノックアウトシステム」とも呼ばれています。
「ハイ・ローシステム」と似ているように見えますが、こちらも「アンバランスタイプ」なので全くの別物です。
「ハイ・ローシステム」のカウントでは「2・3・4・5・6」を+1でしたが、KOシステムでは「2・3・4・5・6・7」までを+1とカウントします。
画像の通り、+1になるカードが多いため、プレイすればするほどプラスの値が増えやすいです。
そのため、シングルデッキ以外のデッキでは初期のカウントをマイナスで設定するという特徴があります。
期待値がプラスに転換するポイントを「キーカウント」、期待値が「約102%」(トゥルーカウント+4と等しくなるカウント)に転換するポイントを「ピボットポイント」と呼び、キーカウントを超えたタイミングでベット額を増やします。
デッキ数 | 初期カウント | キーカウント | ピボットポイント |
シングルデッキ | 0 | +2 | +4 |
ダブルデッキ | -4 | +1 | +4 |
6デッキ | -20 | -4 | +4 |
8デッキ | -28 | -6 | +4 |

「ハイ・ローシステム」と違い、K-Oシステムは「トゥルーカウント」を用いることなくカウンティングを行えます。

また、K-Oシステムでの「1カウントごとの期待値の変化」はデッキによって異なり、以下のようになります。
デッキ数 | 1カウントごとの期待値の変化 |
シングルデッキ | 約0.90% |
ダブルデッキ | 約0.60% |
6つのデッキ | 約0.20% |
8つのデッキ | 約0.15% |
期待値は誤差レベルですが、若干「ハイ・ローシステム」よりも高い、非常に優れたカウンティング法です。
注意点として、アドバンス・ストラテジーの「+1」などのカウントとK-Oシステムのカウント値は全く異なるので注意しましょう。
アドバンス・ストラテジーはトゥルーカウントを元に作られた表となり、トゥルーカウントは+1ごとに期待値約0.55%を見込めます。
そのため、アドバンス・ストラテジーで「+5」とあった場合は期待値約102.5~102.7%の状態となりますので、8デッキでK-Oシステムを実践している場合のカウント「+7」か「+8」くらいでそのアクションを取ります。
(K-Oシステムはデッキ数に関わらず「+4」が期待値約102%の状態で、8デッキだと「+1」につき約0.15%の期待値上昇が見込めるため)
ハイオプトワン(難易度高・効果中)
「Hi-Opt 1」と書きます。
「ハイ・ローシステム」とはカードの種類によるカウントの仕方が異なります。
「A」と「2」をカウントしませんが、「A」に関してはサイドカウント(別で数える)を行う必要があります。
本来、1デッキに「A」は4枚入っているため、1/4のデッキ、つまり13枚に1枚の割合で出現すると予想出来ます。
13枚使っても1枚も「A」が出ていないということは、「A」が今後出やすいと考えられ、カウントに「+1」するというのがサイドカウントです。
逆に、13枚のうちに2枚「A」が出た場合はカウントを「-1」します。
通常通りランニングカウントも行い、トゥルーカウントも出さなければ効果はありませんので、「ハイ・ローシステム」よりも難易度は高いです。
期待値は0.01%とほんの少しだけ「ハイ・ローシステム」よりも高いカウンティング法ですが、難易度も高いのでコスパは良くないです。
ハイオプトツー(難易度高・効果高)
「Hi-Opt 2」と書きます。
ハイオプトワンシステムのカウント値を更に細かく分けたバージョンです。
トゥルーカウント、サイドカウントが共に必要になるうえ、カウント値も「-2」や「+2」があるため、より複雑になっています。
その分、期待値は僅かではありますが上昇しています。
また、今まで紹介した「1」の数字までしか使わないカウンティングを「レベル1」、ハイオプトツーのように「2」の数字まで使うカウンティングを「レベル2」と呼びます。

シングルデッキでカードを1枚抜いた場合の期待値
カウンティングを行っている際、シングルデッキで特定のカードを1枚抜いた場合の期待値です。
1枚抜かれるだけでも、意外と大きく期待値が変動することが分かります。
抜かれるカード | プレイヤーの期待値 |
2 | 約+0.40% |
3 | 約+0.43% |
4 | 約+0.52% |
5 | 約+0.67% |
6 | 約+0.45% |
7 | 約+0.30% |
8 | 約+0.01% |
9 | 約-0.15% |
10 | 約-0.51% |
A | 約-0.59% |


カウンティングの練習方法
カウンティングをいち早く慣れさせるためには、「相殺パターン」を瞬時に見極められることが一番大事です。
カウンティングの種類により、カードごとのカウント値に違いがありますが、本記事で紹介した「ハイ・ローシステム」ならば画像のようなイメージです。
カウント値が「0」であるカードは出た瞬間に無視することが基本ですが、画像のように2枚で「0」になるパターンを瞬時に判断出来るようになると、一気にカウンティングのスピードが上がります。
トランプがあれば、誰かに協力してもらってカードを2枚ずつ約1秒のタイミングで出してもらい、1デッキ30秒以内でカウント出来るようになれば実戦級と言えるでしょう。


カウンティングが使えるのはオンラインカジノのみ
強力なブラックジャックの攻略法であるカウンティングですが、ランドカジノ、オンラインカジノともに対策を取られてしまっています。
ランドカジノではそもそもメモ、カウンティングをハウスルールで禁じています。

ランドカジノでは全ての知識を暗記していれば出来ないことも無いですが、ベット額の変化などでカウンティングを行っていることがバレてしまうと退室させられます。
オンラインカジノの通常ゲームではそもそも1回の勝負が終わるごとにシャッフルをしたり、不定期にシャッフルされてしまうため、カウンティングを行うことは不可能です。
オンラインカジノのライブカジノであれば、ディーラーの横にシューがあり、しっかりとカードを確認することが出来ますし、メモを取っていても分かりようがありませんのでカウンティングが実行可能となります。
カードがシャッフルされ、リセットされるタイミングもライブ映像で見ることが出来ますので、リセットと同時にカウンティングを始めると良いでしょう。
たくさんテーブルがあると、きっかりリセットされたばかりのブラックジャックをプレイ出来る確率も上がるため、時間効率を考えるとお得です。

まとめ
ブラックジャックのカードカウンティングについて、勝てる仕組みや実際のやり方の解説、勝率や期待値の上昇、様々なカウンティングの種類、練習方法、おすすめのオンラインカジノテーブルを紹介して来ました。
カードカウンティングは、本来は100%未満であるブラックジャックの期待値を100%超えにしてしまい、ハウスエッジ(お店の儲け分)を無くしてしまう強力な攻略法です。
もちろんマスター出来る人間はそう多くはいないでしょうが、実際にカードカウンティングとベーシックストラテジーをマスターして、オンラインカジノのブラックジャックで生計を立てている人間もいます。

カードカウンティングは必勝法では無いため、数百回程度プレイしたところでは負け越すこともありますが、試行回数を何十万回、何百万回と繰り返せばまず負けることは無い攻略法と言えるでしょう。
試行回数を稼ぐために、ライブカジノのテーブルが一番多いところでプレイすることがオススメです。
カードが使われている途中から入るとカウンティングの意味がありませんので、シャッフル直後のテーブルについてカウンティングを実践するようにしましょう。
カウンティングを実践する場合、オンラインカジノではライブカジノのテーブル数が多いと試行回数を稼ぎやすいため、一番時給が高くなると言えます。
ただ、ライブカジノはどこのオンラインカジノも8デッキをゲームに使用しているため、ミニマムベットを1$とした場合、トゥルーカウントが+1を超えた後のベットを10$以上にしないと期待値100%を超えない可能性があります。
また、8デッキだと期待値はせいぜい100.3%ちょっとしか無いため、試行回数を稼がないと厳しいということを覚えておきましょう。
カウンティングは何よりも試行回数がものを言う攻略法です。
プレイする時間が減り待機している時間が増えると、時給500円などになり時間効率がとても寂しい結果になってしまいます。